社長メッセージ
品質の向上と美味しさの追求
新型コロナウィルスによる行動規制が解消され、インバウンドの急激な復活も相まって日本中が活気に満ち溢れてきました。一方、世界ではいたるところで紛争が絶え間なく起こり、不安定な政治・経済状況が続いています。我が国では少子化、高齢化、人口減少に加え、2024年問題も控え、企業は今後ますます限られた人員で、いかに効率を上げ、生産性を高めていくかという課題も克服していかなければなりません。また、日本だけでなく世界の異常気象はもはやあたりまえとなり、毎年多くの農産物や生産者が大きな被害を被っています。CO2削減や環境問題は避けて通ることのできない深刻な課題となっています。このように不安定な環境の中でも、食や健康に対する人びとの関心は今まで以上に高まってきています。まさに私たちの扱う野菜や果実が主役へ躍り出る時代が来たと言っても過言ではありません。
当社は、1973年の創業以来、冷凍野菜のパイオニアとして、国産品はもとより世界中の野菜やフルーツをお届けしてまいりました。現在は、素材品のみならず冷凍惣菜や梅干し、乾燥フルーツ、畜肉加工品などの分野へと裾野が広がっています。
国内外の合弁工場や委託工場で生産される製品は、畑から最終製品に至るまで、工程ごとに徹底した管理のもと製造しています。また、千葉県市川市にある弊社のリパックセンターでは、ISO22000(2018)及びFSSC22000の認証を取得し、輸入原料を中心に選別の強化や包装のバラエティー化を図っており、お客様から高い評価をいただいております。
たとえ時代がどんなに変わろうとも、手がける製品のフィールドが広がろうとも、私たちは品質へのこだわりを決して怠ることはありません。そしてこれからもお客様の満足と社員の成長を一番に考え、明るく元気に努力と挑戦を続けてまいります。
ライフフーズは多くの方々に支えられて発展してきました。その感謝の気持ちを忘れることなく、これからも豊かな食生活と健康に貢献してまいります。
今後とも、倍旧のご支援とご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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経営理念
私たちはお客様に「便利で美味しい!」
安全な冷凍野菜・農産加工品をお届けするため、一生懸命努力します。
そして、農産業の発展と、
人びとの健康と豊かで楽しい食生活の実現に向けて挑戦し続けます。
ミッション
人びとの健康と豊かな食生活を支えるため、安全で美味しい冷凍野菜・冷凍果実・農産加工品を安定的に提供する。また、お客様のニーズを引き出す努力とそれに応える努力を怠らない。
ビジョン
- 日本の冷凍農産品を扱う会社の中で、国内外のお取引先、お客様から最も信頼される会社になる
- 会社は適正に発展し、適正な利潤が得られるよう最大限の努力を行う
- 野菜・果実を通じ、生産者と生活者の間に深くかかわり、日本及び世界の農産業の発展に貢献する
- 発想(開発)、提案、実行、反省、改革を繰り返し、常に未来に向けて挑戦し続ける
経営方針
- 法令を遵守する
- 冷凍野菜、冷凍果実、農産加工品の開発輸入販売
- 国内外合弁会社における冷凍野菜、農産加工品の生産
- 国内自社工場におけるリパック事業及び関連事業の3事業を収益の柱とし、更に将来の発展的位置付けとして
- 中国国内販売、海外輸出販売を実現し
- 6次産業化に深くかかわり、日本の農業の発展に貢献する
- 品質第一、安全第一を心がけ、お客様に「便利でおいしい!」をお届けする
- お客様の多様な要請に対し、国内外のネットワークを駆使し、絶えず最新の情報と質の高い商品を提供し、強い信頼関係の確立を目指す
- 人材の育成と社員の自己研鑽による資質の向上を通じ、働く喜びと誇りを共感できる風土の醸成を目指す
私たちの価値観
- 誠実(嘘をつかない)・謙虚であること
- 常に前向きで明るく元気であること
- 周りに流されずに自分の意見を持ち、創造性豊かに発想する力を身につけ、個性を磨くことに努める
- 積極的かつ果敢に行動する
- 人や大地の恵みに感謝し、お取引先、お客様から感謝される仕事をする
- 野菜や果実と向き合うことで「自然に生かされている」ことを実感し、「こころの豊かさ」を養う
- 社員のやる気と能力向上のため、機会の提供や投資を積極的に行い人材育成に努める
- 社員の幸せはお客様の幸せに通じる
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会社概要
- 商号
- ライフフーズ株式会社
- 代表者
- 社長 矢野 良一
- 創立年月日
- 1974年3月5日
- 資本金
- 63.9百万円
- 従業員数
- 78名(2024年3月末現在)
- 役員
- 代表取締役社長 矢野 良一
常務取締役執行役員 寺本 裕明 営業部、ロジスティクス部管掌
取締役執行役員 永井 敦 調達部、生産管理部、市川センター管掌
取締役執行役員 管理本部長 北原 明
取締役 矢野 雅子(非常勤)
執行役員 営業本部長 北 将孝
執行役員 営業本部北日本統括兼札幌営業所長 三橋 弘弥
執行役員 調達部長 岡村 功
執行役員 品質保証センター長 大澤 幸弘
監査役 三宅 淳一
- 事業内容
- “冷凍野菜・冷凍果実および冷凍加工品の卸売”
弊社商品は、外食チェーン、給食事業会社、食品メーカーからコンビニや量販店などの小売業界に至るまで業務用・家庭用の幅広い分野に販売されています。
ライフブランドに相応しい高品質の製品をお客様にお届けできるよう、私たちは農産物の生産段階から関わっています。国内は北海道から九州まで、海外はアジア・欧州・北中南米ほか世界中の生産地・加工工場を駆け巡り 生育状況をチェックした上で収穫、そして提携工場で美味しさをそのまま保てるよう冷凍加工・商品化しています。
「生産地からお客様の食卓までを‘美味しさと安全’でつなぐことが私たちの使命。それがお客様の‘安心’に結びつく」
私たちは冷凍野菜・冷凍果実専門のプロとして、このような信念のもと事業に励んでおります。
- 年間売上高
- 13,985百万円 (2023年度実績 決算期3月)
- 本社所在地
- 〒104-0053 東京都中央区晴海3丁目12番1号
最寄り駅: 都営地下鉄大江戸線 勝どき駅
A3b出口 → 黎明橋 経由で徒歩約10分
A5出口 → 黎明小橋 経由で徒歩約4分
- 営業所
- 【札幌営業所】
〒064-0820 北海道札幌市中央区大通り西28-1-2 円山公園ビル4F
【大阪営業所】
〒661-0002 兵庫県尼崎市塚口町3-38-1 ヴィアリッツ塚口2F
【仙台営業所】
〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央4-7-17 ベルザ仙台802
- 市川センター
-
【住所】
〒272-0013 千葉県市川市高谷1916-2
【交通】
JR西船橋、JR二俣新町より送迎バスを運行しています
首都高湾岸線千鳥町ICより5分、外環道市川南ICより5分
【操業開始】
2014年3月
1989年に操業開始した旧船橋工場を閉じて、市川市に新設移転しました。
【建物】
ホウスイ市川物流センターの流通棟4階
【床面積】
約600坪 うち加工スペース480坪
【生産設備】
「選別→計量→包装」全5ラインあります。すべてのラインにX線検査装置を導入しています。
【機能】
冷凍野菜・果実バルク商品の目視選別→計量→袋詰め→X線検査→製品化
手充填包装ラインと機械自動充填包装ラインがあり、量目・形状に合わせて柔軟に対応できます。
国内とくに首都圏エリアでは数少ない選別・袋詰め工場です。
【主な生産品目】
各種冷凍野菜(ポテト類、ピーマン・ズッキーニなどのカット野菜、豆類)の小袋商品
各種冷凍果実(ブルーベリー、マンゴー、ブドウ、ベリーミックスほか)の小袋商品
国内工場ゆえに産地の異なる果物をミックスして袋詰め商品化できます。
冷凍野菜冷凍果実の袋詰めに特化したセンターであり、肉・魚・穀類は一切扱っておりません。
- 主要営業品目
- 【冷凍野菜】
フレンチポテト・ミックスベジタブル・グリーンピース・カーネルコーン・インゲン・ブロッコリー・枝豆・ほうれん草・芽キャベツ・グリーンアスパラ・カリフラワー・里芋・そら豆・南瓜・スイートコーン(軸付・輪切)・クリンクルキャロット・キヌサヤ・パリジャンキャロット・モロヘイヤ・その他冷凍野菜全般
【冷凍果実】
ブルーベリー・ストロベリー・ラズベリー・ライチ・マンゴ・その他
【調理品】
惣菜・コロッケ・その他
【梅加工品】
梅干・梅ペースト・その他
- 主要仕入先
- ホクレン農業協同組合連合会
株式会社パイオニアフーズ
びえいフーズ株式会社
米国・カナダ・台湾・中国・タイ・インドネシア・オランダ・ベルギー・メキシコ・
ペルー・チリ・エクアドル
- 主要販売先
- メーカー・FRチェーン・ファーストフードチェーン・青果荷受会社・レストラン材料・産業給食・学給問屋・スーパーマーケットチェーン・ホテルチェーン・外食産業他
- 取引銀行
- みずほ銀行 銀座支店
三井住友銀行 築地支店
三菱UFJ銀行 築地支店
りそな銀行 日本橋支店
商工中金 東京支店
武蔵野銀行 東京支店
伊予銀行 新宿支店
- 関連合弁会社
- 株式会社パイオニアフーズ(北海道)
びえいフーズ株式会社(北海道)
嘉興泰晟来福食品有限公司(中国)
武漢来福如意食品有限公司(中国)
ライフフーズは首都圏市販冷食連絡協議会の賛助会員です
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会社沿革
- 昭和48年12月
- 営業性個人としてライフフーズを創業
- 昭和49年3月
- 株式会社に改組、資本金3百万円
- 昭和51年6月
- 資本金を9百万円に増資する
- 昭和52年8月
- 資本金を15百万円に増資する
- 昭和58年10月
- 資本金を25.5百万円に増資する
- 昭和63年9月
- 船橋工場を設立する
- 平成1年3月
- 資本金を49.5百万円に増資する
- 平成2年4月
- 本社を中央区湊3-5-10に移転
- 平成4年8月
- 北海道札幌市に札幌営業所を開設
- 平成7年12月
- 中国江蘇省にて合弁会社連雲港来福如意食品有限公司を設立
- 平成10年4月
- 資本金を63.9百万円に増資する
- 平成11年12月
- 兵庫県尼崎市に関西エス・ピー・オーを開設
- 平成12年2月
- 中国福建省厦門市にて合弁会社厦門来福如意食品有限公司を設立
- 平成13年2月
- 株式会社ドリームハウスを設立
- 平成14年3月
- 中国嘉善県にて嘉興泰晟来福食品有限公司を設立
- 平成16年5月
- 中国福建省厦門市にて合弁会社厦門味之素来福如意食品有限公司を設立(合弁会社厦門来福如意食品有限公司を解散)
- 平成16年12月
- 中国山東省莱陽市にて合弁会社莱陽恒明食品有限公司を設立
- 平成17年10月
- 愛知県名古屋市に名古屋営業所を開設
- 平成17年11月
- 中国湖北省武漢市にて合弁会社武漢来福如意食品有限公司を設立
- 平成19年6月
- 宮城県仙台市に仙台エス・ピー・オーを開設
- 平成19年10月
- 関西エス・ピー・オーを大阪営業所に改組
- 平成26年2月
- 市川センター開設 船橋工場閉鎖
- 平成28年4月
- 仙台エス・ピー・オーを仙台営業所に改組
- 令和3年9月
- 本社を中央区晴海3-12-1に移転
- 令和6年4月
- 合弁会社厦門味之素来福如意食品有限公司の出資解消
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